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午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
午前9時2分、公邸発。同3分、官邸着。同4分、執務室へ。
午前9時51分、高木義明文部科学相、藤木完治文科省研究開発局長が入った。
午前10時10分、高木、藤木両氏が出た。
午前10時31分、五百旗頭真防衛大学校長が入った。同38分、福山哲郎官房副長官が加わった。
午前10時43分、福山氏が出た。同11時2分、福山氏が加わった。同21分、五百旗頭氏が出た。
午後0時13分、福山氏が出た。
午後0時45分、枝野幸男官房長官が入った。同59分、仙谷由人、福山両官房副長官、寺田学民主党衆院議員が加わった。同1時26分、全員出た。
午後2時25分、海江田万里経済産業相が入った。同30分、枝野官房長官が加わった。同33分、海江田、枝野両氏が出た。同41分、執務室を出て、同42分、大会議室へ。同45分から同3時4分まで、緊急災害対策本部および原子力災害対策本部。同5分、同室を出て執務室へ。同4時50分から同5時16分まで、寺田民主党衆院議員。
午後5時19分から同27分まで、福山氏、伊藤哲朗内閣危機管理監。
午後6時10分から同18分まで、伊藤内閣危機管理監。同7時30分から同8時まで、枝野官房長官、仙谷、福山両官房副長官、寺田民主党衆院議員。
午後9時1分、執務室を出て、同3分、官邸発。同4分、公邸着。
(了)
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■「いのちにこだわってきた。まさに天命」
神奈川県知事選では、元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏(56)が開票作業が始まった直後に早々と当選を確実にした。横浜市中区の事務所に姿を見せた黒岩氏は支援者らの拍手を浴びながら花束を手に満面の笑みでガッツポーズ。東日本大震災の被災地への配慮から、万歳三唱の代わりに3度拳を突き上げ「頑張ろう」と連呼する、控えめの当選祝いとなった。
知事選について、黒岩氏は「ジャーナリストとして『いのち』にこだわってきた。まさに(出馬できたのは)天命だと思うが震災で選挙戦の前半、大きな声で訴えることができなかった」と苦しさを打ち明けた。しかし、「県民の生の声を聞こうと取材のように活動した」と、テレビキャスターの経験を生かした“現場重視”の戦いを強調した。
黒岩氏は大震災にもふれ「被災地を早くなんとかしなければならない。しかし、神奈川県も計画停電などの影響で鎌倉や箱根などの観光地に人が訪れず崩壊寸前。まず神奈川県を元気にしたい」と厳しい表情で言葉に力を込めた。
街頭演説にはソーラーパネルを持ち歩き、太陽光発電の推進を呼び掛けた選挙戦を踏まえ「脱原発、県民総力でエネルギー革命を起こす。夏にはクーラーが必要になる。スピード感が大事なので、一気にやっていく」と自説を述べた。最後に「日本再生を神奈川モデルを作り実現していく。期待に応えるよう全力で頑張る」と締めくくり、支援者らと力を込めて握手していた。
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菅直人政権の完敗だった。民主党は統一地方選前半戦の都道県知事選で野党の後塵(こうじん)を拝し、道府県議選では改選時の議席数を割り込んだ。特に岡田克也幹事長のお膝元である三重県知事選での敗北は致命的と言っていいだろう。
今回の選挙は東日本大震災の影響をまともに受けた。ほとんどの政党の党首が第一声を取りやめるなど自粛ムードが漂う異例の展開となった。大震災前に語られていた争点はかすみ、防災対策が新たな争点に浮上。とりわけ東日本では多くの候補者が、防災対策、震災復興、危機管理の重要性を強く訴えた。
この種の選挙では、実は政権与党が強みを発揮してもいいはずだった。こういう言い方は誤解を与えるかもしれないが、国家的危機は与党や首相にとって最大の見せ場だからだ。人命救助、被災者支援など、与党は大車輪の活躍を国民に示せる。野党にまねのできない、与党の独壇場である。
当たり前のことだが政府のもっとも基本的な役割は国民の生命と財産を守ることにある。未曽有の大震災で被災した人々はもちろん、国民全体が今、菅政権を頼りにせざるを得ない状況にある。
だが、頼りにはならなかった。それは今回の選挙結果が如実に示している。
大震災は二重の意味で日本にとって不幸な出来事だった。第一の不幸は、言うまでもないが、この地震と津波、原発事故がもたらした惨禍である。犠牲になった方々に哀悼の意をささげ、遺族やけがをされた方、避難をされている方にお見舞いを申し上げたい。
大震災がもたらしたもうひとつの不幸は、結果的に菅政権の延命につながったことだ。思い起こせば、大地震が発生した3月11日、菅首相は就任以来最大の危機に直面していた。民主党議員16人の造反、前原誠司外相と松木謙公農林水産政務官の辞任という大問題が次々と菅首相を襲い、政権は末期状態だった。加えて、この日、菅首相の資金管理団体が政治資金規正法の禁じる外国人からの献金を受け取っていたことが発覚。菅首相はこの時点で、首相としての適格性を失っていた。
統一地方選でも、民主党は政権政党としての使命を果たさなかった。震災前、民主党は道府県議選に約1300人の候補者を擁立する目標を掲げていた。これは前回の統一選で、当時の与党だった自民党が擁立した候補者数に匹敵する数である。与党として、国政のみならず地方自治に責任を持つとともに、地方の地盤を固めて政権安定化を図る意味でも必要な候補者数だった。だが、実際に擁立したのは600人弱。全員当選しても、地方で主導権を握ることはできない。
首都・東京の知事選では、民主党は独自候補の擁立を断念し、都議会民主会派がすでに出馬表明していた候補の支援に回っただけに終わった。民主党支持者もさぞ困ったことだろう。
政権与党としての覚悟に欠けた菅・民主党の姿は、有権者の中に静かに浸透していったにちがいない。菅政権は負けるべくして負けたのである。(ごじま・きよし)
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午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
午前9時2分、公邸発。同3分、官邸着。同4分、執務室へ。
午前9時51分、高木義明文部科学相、藤木完治文科省研究開発局長が入った。
午前10時10分、高木、藤木両氏が出た。
午前10時31分、五百旗頭真防衛大学校長が入った。同38分、福山哲郎官房副長官が加わった。
午前10時43分、福山氏が出た。同11時2分、福山氏が加わった。同21分、五百旗頭氏が出た。
午後0時13分、福山氏が出た。
午後0時45分、枝野幸男官房長官が入った。同59分、仙谷由人、福山両官房副長官、寺田学民主党衆院議員が加わった。同1時26分、全員出た。
午後2時25分、海江田万里経済産業相が入った。同30分、枝野官房長官が加わった。同33分、海江田、枝野両氏が出た。同41分、執務室を出て、同42分、大会議室へ。同45分から同3時4分まで、緊急災害対策本部および原子力災害対策本部。同5分、同室を出て執務室へ。同4時50分から同5時16分まで、寺田民主党衆院議員。
午後5時19分から同27分まで、福山氏、伊藤哲朗内閣危機管理監。
午後6時10分から同18分まで、伊藤内閣危機管理監。同7時30分から同8時まで、枝野官房長官、仙谷、福山両官房副長官、寺田民主党衆院議員。
午後9時1分、執務室を出て、同3分、官邸発。同4分、公邸着。
(了)
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■「いのちにこだわってきた。まさに天命」
神奈川県知事選では、元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏(56)が開票作業が始まった直後に早々と当選を確実にした。横浜市中区の事務所に姿を見せた黒岩氏は支援者らの拍手を浴びながら花束を手に満面の笑みでガッツポーズ。東日本大震災の被災地への配慮から、万歳三唱の代わりに3度拳を突き上げ「頑張ろう」と連呼する、控えめの当選祝いとなった。
知事選について、黒岩氏は「ジャーナリストとして『いのち』にこだわってきた。まさに(出馬できたのは)天命だと思うが震災で選挙戦の前半、大きな声で訴えることができなかった」と苦しさを打ち明けた。しかし、「県民の生の声を聞こうと取材のように活動した」と、テレビキャスターの経験を生かした“現場重視”の戦いを強調した。
黒岩氏は大震災にもふれ「被災地を早くなんとかしなければならない。しかし、神奈川県も計画停電などの影響で鎌倉や箱根などの観光地に人が訪れず崩壊寸前。まず神奈川県を元気にしたい」と厳しい表情で言葉に力を込めた。
街頭演説にはソーラーパネルを持ち歩き、太陽光発電の推進を呼び掛けた選挙戦を踏まえ「脱原発、県民総力でエネルギー革命を起こす。夏にはクーラーが必要になる。スピード感が大事なので、一気にやっていく」と自説を述べた。最後に「日本再生を神奈川モデルを作り実現していく。期待に応えるよう全力で頑張る」と締めくくり、支援者らと力を込めて握手していた。
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菅直人政権の完敗だった。民主党は統一地方選前半戦の都道県知事選で野党の後塵(こうじん)を拝し、道府県議選では改選時の議席数を割り込んだ。特に岡田克也幹事長のお膝元である三重県知事選での敗北は致命的と言っていいだろう。
今回の選挙は東日本大震災の影響をまともに受けた。ほとんどの政党の党首が第一声を取りやめるなど自粛ムードが漂う異例の展開となった。大震災前に語られていた争点はかすみ、防災対策が新たな争点に浮上。とりわけ東日本では多くの候補者が、防災対策、震災復興、危機管理の重要性を強く訴えた。
この種の選挙では、実は政権与党が強みを発揮してもいいはずだった。こういう言い方は誤解を与えるかもしれないが、国家的危機は与党や首相にとって最大の見せ場だからだ。人命救助、被災者支援など、与党は大車輪の活躍を国民に示せる。野党にまねのできない、与党の独壇場である。
当たり前のことだが政府のもっとも基本的な役割は国民の生命と財産を守ることにある。未曽有の大震災で被災した人々はもちろん、国民全体が今、菅政権を頼りにせざるを得ない状況にある。
だが、頼りにはならなかった。それは今回の選挙結果が如実に示している。
大震災は二重の意味で日本にとって不幸な出来事だった。第一の不幸は、言うまでもないが、この地震と津波、原発事故がもたらした惨禍である。犠牲になった方々に哀悼の意をささげ、遺族やけがをされた方、避難をされている方にお見舞いを申し上げたい。
大震災がもたらしたもうひとつの不幸は、結果的に菅政権の延命につながったことだ。思い起こせば、大地震が発生した3月11日、菅首相は就任以来最大の危機に直面していた。民主党議員16人の造反、前原誠司外相と松木謙公農林水産政務官の辞任という大問題が次々と菅首相を襲い、政権は末期状態だった。加えて、この日、菅首相の資金管理団体が政治資金規正法の禁じる外国人からの献金を受け取っていたことが発覚。菅首相はこの時点で、首相としての適格性を失っていた。
統一地方選でも、民主党は政権政党としての使命を果たさなかった。震災前、民主党は道府県議選に約1300人の候補者を擁立する目標を掲げていた。これは前回の統一選で、当時の与党だった自民党が擁立した候補者数に匹敵する数である。与党として、国政のみならず地方自治に責任を持つとともに、地方の地盤を固めて政権安定化を図る意味でも必要な候補者数だった。だが、実際に擁立したのは600人弱。全員当選しても、地方で主導権を握ることはできない。
首都・東京の知事選では、民主党は独自候補の擁立を断念し、都議会民主会派がすでに出馬表明していた候補の支援に回っただけに終わった。民主党支持者もさぞ困ったことだろう。
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